誉め上手に
とにかく誉めて誉めて誉めまくる!
トイレでおしっこやウンチができた時、途中からでも間に合った時、
便座に初めて座れた時など、過剰なくらいに誉めてあげて、
子供に成功体験を植え付けることがトイレトレーニングの成功には不可欠です。
トイレトレーニングで子供が自信をつけるようになると、
トイレが嫌な空間ではなくなってきます。
やはり排泄は緊張した状態より、
リラックスした状態の方が出やすいので、
子供にとってトイレ空間がよくなることは大切だと思います。
毎日のトイレトレーニングで何度も誉めていると、
誉める言葉も段々少なくなってくると思いますが、
「今日は2回もトイレに座れたね」など、
何か身近な気がついたことで良いので何とか誉めてあげましょう。
トイレトレーニングにおいて誉めることは大切な要素ですが、
誉める時に気をつけたいのは、
トイレでオシッコやウンチが出た時にだけ誉めて、
出ない時には誉めないというやり方です。
出ない時には何も言わないとなると、
子供に罪悪感やプレッシャーを与えかねないので、
たとえ何も出ない時でもトイレを嫌がらずに行かれたことなどを誉めてあげましょう。
トイレトレーニングは失敗から学ぶことはたくさんありますが、
もちろんそれと同じくらいに成功から学ぶこともいっぱいあります。
成功体験は親に誉められることで正解を学んでいき、
その中で「ウンチやオシッコはこうやってやればいいんだ!」と
子供は実感していかれるのだと思います。
トイレトレーニングを子供が前向きな態度で終わらせるために、
親は誉め上手になりましょう!