トイレに行くのを忘れてしまう
トイレトレーニングを終えた後も、
遊びに夢中になってしまったり眠たくなってきたりすると、
子供はトイレに行くのを忘れてしまいお漏らししてしまうこともよくあります。
お友達と遊んでいて足をもじもじ、
腰をゆらゆらさせているのに「トイレでしょ?」と聞いても、
遊びたいばかりに「違う!」と言い張る子供もいます。
ギリギリまで我慢しているとトイレを見た途端に気が緩んで、
便座に座る前に出してしまうこともあります。
親としては何とも腹立たしい光景ですが、
トイレトレーニングを完了してゆるんできた気持ちは、
失敗が1番の薬となり気も引き締まっていくので、
「もっと早く行かないと、また漏らしちゃうよ」などと
子供にわかるように言い聞かせて、
同じ失敗を繰り返させないことが大切です。
トイレトレーニングを完了した時期の子供達は、
遊びの幅も友達の輪も広がり始め、
好奇心が外へ外へと向いていきます。
こうなるとトイレに行くのはどんどん後回しになっていきます。
少しなら我慢できるということも覚えてしまっている分、
ギリギリまでトイレに行かないことが何度か起こります。
ギリギリでも間に合えばよいのですが、そこはまだ子供です。
ただ、膀胱いっぱいまで我慢したオシッコを漏らしてしまうと、
オシッコでできた水たまりも相当な量となり大変な事態になります。
こういう時はキッチリ叱って言い聞かせをして、
子供の中でもトイレに行くことを優先させるように、
考えを改めさせていかなければいけません。