トイレに行くだけで泣く子供～トイレトレーニングのストレス

子供にとってトイレは密室で狭い空間。
その上、座りなれない便座に緊張した顔のママが目の前にいたりして、
子供の緊張やストレスもトイレトレーニングを続けて行くと嫌でも高まってきます。

叱りはしなくても、失敗した時のママの顔を見れば、
よいことをしたのか悪いことをしたのか、子供には伝わります。
色々な条件が重なり、トイレに行くだけ泣き出す子供も案外多いのではないでしょうか。

中には単純にトイレの空間が怖くて最初から泣く子、
便座に座ることに驚いて泣く子もいます。
せっかく意を決してトイレトレーニングを始めたのですから、
親の方だって泣きたくなりますが、トイレの空間が嫌で泣いているなら、
おまるに変更するのも1つの方法です。

本来ならトイレトレーニングを始める前の補助便座選びの段階で、
我が子がトイレの空間を嫌がりそうな感じがしたら、
補助便座と踏み台が一緒になっておまるとしても使えるタイプのものをおススメしたいのですが、
購入したのが補助便座としてしか使えないものなら、
おまるを買いなおすというのも仕方がないかもしれません。

せっかく補助便座があるのに、もったいない気もしますが、
補助便座はトイレトレーニングが完了しても使えるものなので、
考えてみる余地はあるのではないでしょうか。

トイレに行くと泣いてしまうという理由でトイレトレーニングを中断してしまうと、
どんどん遅れてオムツをはずすのが遅くなってしまいますので、
環境を変えたりして、少しでも前向きに子供がトイレトレーニングを続けられるように、
親の工夫も大切です。