覚悟を決める
トイレトレーニングを始めても、
子供が泣いたり嫌がったり失敗したりすることが続くと、
親としてもついつい弱気になって「まだ早かったかな?」と心が揺らぐ場面もでてきます。
ただ、トイレトレーニングはいつかはやらなくてはならないことですので、
やると決めたからには覚悟を決めて何がなんでも完了させる!
という強い気持ちを持ちたいものです。
子供だってトイレトレーニングは決して楽しいものではないのです。
親が消極的な態度では、
成功への道が遠のくばかりです。
トイレトレーニングは何歳に始めて、
何歳までに完了させるという明確な規定はありません。
それぞれの家庭の教育方針やしつけで決められるものなので、
たとえ途中でやめてしまっても、
誰に怒られるようなこともないと思いますが、
焦る気持ちだけは残ると思います。
やらなくても済むものなら投げ出しても構わないかもしれませんが、
トイレトレーニングの場合はそうはいきません。
遅らせれば遅らせるほどプレッシャーとして、
親の心に重くのしかかってきます。
入園の時期もせまってきますし、
まわりの子供達はどんどんトイレトレーニングを完了して、
オムツでモコモコしていたお尻のラインがすっきりしていきます。
弱気になった時は、
トイレトレーニングを始めようと思った初心にかえってみてください。
きっとその時にトイレトレーニングの必要性を感じて、
最初の1歩を踏み出したはずです。
何も理解できていない子供にイチから教えるのですから
親の強い意志が支えで、
何より最後までやり遂げる覚悟が必要です!