トイレトレーニング　中断か継続か

中断か継続か 基本的にはトイレトレーニングを始めたら、
完了するまでやり抜く！という覚悟が必要だと思います。

物事の理解力が浅い乳幼児の時期に、
トイレでの排泄を教え込むのは難しいことですが、
必ず教えなくてはいけない大切なしつけであることは間違いありません。
それでも、親子ともトイレトレーニングのストレスで疲労してしまい、
日常生活に支障が出るくらいになった場合は、どうしたらよいのでしょうか。

親のストレスだけならトイレに連れて行く回数を減らすなどの対策もありますが、
子供が夜泣きをし出した、まばたきを繰り返す、怯えるなど、
親として見逃せない状態になった時は
トイレトレーニングを中断するという道もあるかもしれません。
ただ、中断をする場合は次のトイレトレーニングを再開するまでは、
一定の期間を開けることが条件になると思います。

子供がトイレトレーニングによって受けた悪い記憶が蘇るような期間で再開してしまうと、
更に次のトイレトレーニングが悪い結果を生む可能性もあり、
中断を繰り返す恐れも出てきてしまいます。
中断はあくまでも最終手段です。
トイレトレーニングを中断してしまえば、
オムツをはずす時期がどんどん遅れてしまいます。

トイレトレーニングをしていると中断か継続か迷うような場面も出てくると思いますが、
継続は力なりであることは間違いありません。
トイレトレーニング中は子供の様子に気をつけながら、
なるべく必要以上のプレッシャーや負担を与えないことが大切です。