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ついつい叱ってしまう~トイレトレーニングのストレス
トイレトレーニングを続けていくと、子供でも
トイレに行ってオシッコやウンチをしなければいけないんだ!
と何となく感覚的に理解していることが伝わってきます。
こうなると、子供が失敗すると親としては余計に腹が立ってきてしまいます。
わかっているのになぜ?
あんなに言い聞かせたのになぜ?
さっきトイレはって聞いたのに! となり、
ついつい失敗した子供を責めて叱ってしまうのです。
育児本などでは
「トイレトレーニングでは叱らないようにしましょう!」
とよく書かれていますが、私は必ずしもそうではないと思います。
ただし叱ることが有効になってくるのは、
ほぼトイレで排泄ができるようになった完了期に近い時期で、
遊びに夢中になったり、気がゆるんで失敗などをした時に、
また同じようなことを繰り返させないために叱ります。
最初の時期のトイレトレーニングは、
まだ本当に子供が理解できていないので叱ってもよい結果を生みません。
また「さっきはできたのに!」と叱ってしまうと、
せっかくの成功体験も悪い記憶として子供に残ってしまう可能性もあります。
失敗を叱れば、失敗が続けば叱り続けることになってしまいます。
トイレトレーニングの時期の子供は叱れば奮起する年齢ではなく、
逆に叱られることで萎縮してしまったり情緒不安定になったりする子供もいます。
トイレトレーニングでは感情的になりついつい叱りそうになりますが、
そんな時は深呼吸をして一息ついてみてください。
叱ってばかりでは、親の方もトイレトレーニングが嫌になってしまいます。